観慶丸本店について

観慶丸本店について

宮城県石巻市にある、器と暮らしの道具の店です。
陶磁器を中心に、服飾、生活雑貨、書籍や食品など、
定番から一点ものまで、幅広いアイテムを販売しています。

本店向かいにあるギャラリースペースKANKEIMARULAB.(カンケイマルラボ)では、
定期的に工芸作家の個展やトーク、ライブなどを開催しています。
毎年ゴールデンウィーク中に開催する 「きほんの食卓」 展 は、
日本を代表する工芸作家の作品が集まるグループ展として全国から注目を集めています。
イベント期間中は、カフェスペースも営業しています。

石巻にお越しの際には、是非お立ち寄りください。

宮城県石巻市にある、
器と暮らしの道具の店です。
陶磁器を中心に、
服飾、生活雑貨、書籍や食品など、
定番から一点ものまで、
幅広いアイテムを販売しています。

本店向かいにあるギャラリースペース
KANKEIMARULAB.(カンケイマルラボ)では、
定期的に工芸作家の個展や
トーク、ライブなどを開催しています。
毎年ゴールデンウィーク中に開催する 
「きほんの食卓」 展 は、
日本を代表する工芸作家の作品が集まる
グループ展として全国から注目を集めています。
イベント期間中は、
カフェスペースも営業しています。

石巻にお越しの際には、
是非お立ち寄りください。

石巻と観慶丸本店の歴史

旧北上川の河口に位置する石巻は、古くから水運の拠点の町として栄えてきました。観慶丸本店の前身は、江戸にコメを運ぶ千石船「観慶丸」の船頭だった須田幸助が嘉永元年(1848年)に始めた「須田屋」という陶器店です。須田屋は明治期に「観慶丸商店」と改称し、6代目須田幸一郎が木造3階建ての店舗を建築(現在の旧観慶丸商店)、店内に石巻物産陳列館と食堂を併設し、石巻初の百貨店として知られるようになります。新店舗の経営を軌道に乗せた幸一郎は、昭和14年に現在の観慶丸本店の場所に「観慶丸百貨店」を開業、「商店」の経営は弟・光男に任せて、自分は「百貨店」の経営に専念します。戦後、「商店」と「百貨店」は経営が分離され、観慶丸百貨店は「観慶丸本店」として陶器店に戻りました。

観慶丸本店の現在の店舗は7代目須田良治が1982年に建てたものです。2011年の震災で津波の大きな被害を受けたため一時休業し、2013-14年にかけて大規模な改修工事を行いました(改修設計は富永明日香建築設計事務所)。2013年12月に本店をリニューアルオープン、2014年に本店向かいにギャラリースペースKANKEIMARULAB.を開設して、現在に至っています。新築、改修を経た観慶丸本店は「新しい店」のように見えますが、本店から歩いて3分ほどの距離にある※旧観慶丸商店にも立ち寄っていただくと、江戸時代から続く店の歴史の一端を感じていただけると思います。

※旧観慶丸商店は2015年に石巻市有形文化財に指定され、現在は文化発信拠点として活用されています。一階は文化交流スペースとなっており、常時内部の見学が可能です。


社名観慶丸本店
代表取締役須田 佑
所在地宮城県石巻市中央2-8-1
Tel0225-22-0151
Mailinfo@kankeimaru.com